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2015年8月28日 (金)

木造建築工事 耐震工事

阪神淡路大震災以降から建物の強度に関しての基準が変わりました。

元々建物の強度は考えられてましたが、

明確な基準は無かったのでは無いかと思います。

法令や基準については専門的な知識が有りませんので、

曖昧な認識ですので大目に見てください。


継ぎ手帯プレート

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羽子板金物
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火打
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大昔だとカスガイであったり釘打ちで固定してた物が金属製になったり、

ボルト金物を使って強固になってます。


こちら斜めに入ってる木材はスジカイ。
以前と変わらず木製ですが 。

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金属製のプレートで固定します
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以前だと圧縮方向にしか大きな効果は無かったと思われますが、

現在では延び方向にも大きな効果が期待できます。




こちらの金物は柱の引き抜きに対して効果が有ります。
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これらの耐震補強は設計士が計算によって出した位置で図面に指定されてるので、

大工一個人の判断では有りません。

過去に比べると至る所に金物が増えて、

工事する方は面倒な仕事が増えてきてます。

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構造用金物を付ける他に当然、 内外後の作業が有りますので、

色んな下地を付けて行かなくてはなりません。

工事中に外部機関からの検査も入りますので、


金物が見える様にもしておかなくてはならないと言う若干矛盾も感じつつ……



続いては窓など開口部の下地造り。
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図面に記載されてる位置寸法に間違いなく施工します。


こちら開口部の上部に入ってる大きめの木材は後にカーテンレール等を付けることを考えての下地を入れてます。

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今回の建物は外装がサイディングなので、
そちらの下地も合わせて入れて行きます。

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こちらは大工仕事としては外部の最後に施工する物。

耐震性と防火を両立する物です。

地域によって防火基準などが有り、

使用を指定される物なのですが、

柴野工務店では全棟こちらの板を施工してます。

防火に対して大きな効果が有ります。

こう言った仕事は完成物件では全く見えなくなってしまうのでちょっと残念。

何でもそうですけど、仕上げの材料を貼ったりするまでに大きな手間と時間をかけてます。

住宅の購入を考えられてる方がいらっしゃったら是非こう言う部分を見ていたただいて検討の材料にしていただきたいと思います。



大阪府枚方市 
柴野工務店 大工・K
http://www.shibano-net.co.jp/

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